結論
結論、毎日バナナを2つ食べると大きく4つのベネフィットがあります。
血圧を下げる、脳を活性化、貧血を防ぐ、骨を強くする。
安く手軽に手に入れられるバナナがこんなに体にとって良いとは驚きですよね!
以下でそれぞれについて詳しくみていきましょう。
血圧を下げる
バナナに含まれるカリウムとGABA(r-アミノ酸)が血圧を下げることにおいて重要な役割を果たします。
カリウムは体内の塩分であるナトリウムを排泄する働きがあり、血圧の上昇が抑えられます。水に長く浸したり茹でたりすると少なくなってしまうため摂りにくい栄養素の一つですが、バナナは皮をむくだけなため、しっかりと摂取することができます。
またGABAは体内で吸収されると、交感神経を抑制し副交感神経が優位になるため、血圧が高くなるのを抑制します。
これらの理由によってバナナは高血圧予防に期待できるといわれています!20歳以上の日本人の約3人に1人が高血圧と言われているので是非バナナ生活を習慣にして高血圧対策をしてみてください。
脳を活性化する
バナナに含まれる、ブドウ糖・果糖・ショ糖など脳のエネルギー源となる様々な糖によって脳は活性化します。
これらの糖質は体への吸収速度も様々であり、絶え間なくエネルギーを脳に供給するため、即効性と持続性を兼ね備えた、魅力的な食べ物です!
骨を強くする
バナナが私たちの骨を強くする理由は、マグネシウムを含んでいるからです。
マグネシウムの約60〜65%は骨に含まれていて、骨の正常な代謝を助ける働きがあります。骨と言えばカルシウムでもちろん重要ですが、骨の健康のためにはマグネシウムとカルシウムをバランスよく摂取する必要があります。
なぜ2つなのか
バナナを2本食べることで得られる栄養素はRDA(推奨量)でみると、
カリウム(24%)、炭水化物(18%)、食物繊維(24%)、タンパク質(4%)、ビタミンA(2%)、ビタミンC(34%)、鉄(2%)、ビタミンB6(40%) 、マグネシウム(16%)
1本だとそれぞれ半分なのでやはり不足してしまいがちになりますが、2本食べるだけで各重要な栄養素を推奨量を基準にして上記の数値分得ることができます。
まとめ
以上が毎日バナナを2本食べる理由についてでした。
1本だけでも多くの健康面でのメリットを得られるのでまずは1日1本を目処にバナナ生活を始めてみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
Take.