11月11日ー14日

11月11日

・やったこと

筋トレ、ブログ、音読

’’張り込み姫’’読み終えた。普通に面白かった。最後に一気に読み進めたので心に残った文が沢山あった。つらつら書いていこうと思う。

「高学歴、イコール優秀な人材とは限らない。学歴で証明できるのは、極言すれば、迅速な事務処理能力と、答えの確定した事象への理解力、全般的な知識及び一般教養の高さにすぎない。大事な局面に経った時の判断力、ファジイな問題に対する洞察力、そして自らの進退を賭けた時の決断力は学歴とは自ずと別の個々人本来のポテンシャルや気質に追うところが大きい。」

「人間状況さえ許せば、なんだかんだ言って自分のやりたいことを仕事にするのが一番なのだ。好きだからこそ仕事ではなく趣味として取っておきたいなどという人間は自分を韜晦しているだけだ。現実の厳しさを理由に、本当の意味での自己実現から逃げているだけだ。言い訳だ。」

「どんな仕事でも、真面目に取り組んでさえいれば、やがては自分だけの何かが見えてくるものだ。」

「働く意味、つまり、仕事を通した生き方は、たとえ同じ職種でも、その状況により、その生い立った過去により、それを踏まえて目指している未来により、人それぞれだからです。自分がどう感じているかが、すべてなんです。」

次の文は少し長いですがこの小説の文章の中で一番心に突き刺さった文です。個人的に筆者が一番この小説で伝えたかったことやと思ってます。目立つように赤字にします。

「日常に連なった事実の中にある、真実。多分それは、石ころのようにさりげなく道端に転がっている。だから気づかない。人から教わっても見聞きしても、結局、一番大事なことは、時間をかけて自分で感じ、発見するしかない。負の側面でも、正の側面でも、そうです。甘んじて受け入れるしかない。また、そういうものでは割り切れない、やらずにはいられない、’’熱’’の部分もありますしね。総論としての正解は、ない。多分仕事をする意味とは、そういう領域のものです。実感として知るしかない。そしてもし知ったとしても、多分時間の経過とともに、また仕事の意味は少なからず変質していく。というか、自分の中にある真実も、時とともに常に変化していく。だから、厳密な意味での正解は永遠に自分の中にはない。」

「真実としての時間の意味は時間とともに変質していくもの。人からの借り物や本からの生き方拝借ではどうしようもないものではないでしょうか。」

「その時々の気持ちに応じて、とりあえずの決断を選んでいく。その次善の選択の集積が、結果として自分のそれからの人生を形作っていく。」

「後悔のない人生なんて、ありません。でもその時々の信念や気持ちを信じて行動していけば、後悔はあっても、それでも後を振り返った時、納得はできる。」

これらの抽象的な概念を得た主人公が得た、今感じている熱が言語化された具体的な文章が以下です。

「たぶん私は文学が好きだったのではない。その中に表されている、その人の人生が知りたかったのだ。そこに滲んでくる真実が知りたかったのだ。高度に具現化された精神構造の世界でしか、表せない真実。際立たない人間や事情のありよう。学生時代に小説から受けた感動は、今も恵みの中でキラキラと光を放っている。だが真実は、この現実の中にもある。排気ガスと騒音とネオンに満ちた、この世界の中にもある。そしてそれを、具現化する媒体。テレビや新聞は事実しか流さない。その場限りの事実しか、扱わない。推測で物を言わない。公共物としての意識が強すぎるからだ。だが週刊誌は違う。たとえ勘違いのストーリーがよくあったとしても、そこには事実のつながりの中から真実を探ろうという姿勢が、そして熱が、確かにある。」

11月12日

・やったこと

結婚式バイト、筋トレ、課題、音読、ブログ、ツアーコンダクター応募

vlog用に今日から自分の生活を撮影することを始めた。まだ慣れずぎこちないが動画からでも自分らしさが伝わるように早く慣れたい。

ツアープランナーの現場を知りたいと思い、旅行関係のバイトを見つけたので応募した。英語も使え、旅行業を知れるとても良い感じのバイトだった。来週には面接をして出来るだけ早く働きたい!

11月13日

・やったこと

結婚式バイト、音読、ブログ

一昨日にブラックパンサーとすずめの戸締まりが公開していたことを知る。早く見に行きたい。

今日の新郎新婦さんは大学の軽音で知り合った人たちで余興で生演奏を披露していた。ノリがめっちゃ好きやった。共通の趣味や好きなものがある夫婦っていいなと感じた。あと新婦さんのハッピーをモットーって言葉がめっちゃ良かった。ほんで新婦さんめっちゃ綺麗やった。

帰ってきて編集を進めたかったが疲労で何も進まずブログだけ書いて寝た。

11月14日

・やったこと

ブログ、筋トレ、TikTok3本作成、音読、Trello始めた、編集、授業

先週友人をフォローし始めたは良いものの、自分の気分に任せての発信で出オチ感が否めなかったので、ある程度定期的に発信したく自分のSNSのタスク管理用にTrello使い始めた。コンテンツ作成の締め切りや企画を把握しやすいようにした。

垣根涼介の小説’’永遠のディーバ’’を買った。前回の張り込み姫の続編であり、シリーズの第4作目です。こんなにシリーズものでハマって読むのは司馬遼太郎の’’竜馬がゆく’’、金城一城の「ザ・ゾンビーズ」以来で通学の電車時間が楽しい。

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