2月1日ー10日 振り返り

今月から会社メンバーとしての動き方が本格的に始まった。自分の留学前に思い描いていたノマドワーカーになるという理想は現実にすることができた。

ただ対面でのコミュニケーションは重要であり必要であるため、オフィスに行くことや人に直接会うことは大切にしていこうと思う。

また次の目標はウェルネスをテーマにした旅を創ること、ズンバのインストラクターになることの二つで、リアルを大切にしたコミュニティやサービスを作りたい。

予約システムを作れる趣味で三徹してアプリ制作するほどのエンジニアの女性を紹介してもらいミーティングし、やりたい事業のイメージを伝えることができた。自分のやりたかった旅を創るための第一歩を踏むことができた。今年の夏頃には始めれるように会社の人たちと話し合いながら事業を詰めていきたい。

この人飛び抜けてるって思った人は、情報をインプットする量とアウトプットする量が桁違いに多いし、それにその知識を実際の現象に当てはめて考察して自分の意見持ってる。

週に3日朝会が8時からZoomで、尚且つ日の出時刻も早くなってきたので朝活を再開する。

様々な業種の人や幅広い人と関わる中で、自分らしさの出し方を工夫しようと思う。第一印象の一発目で弱気になると、挽回するのが難しく萎縮しがちなので最初のポジション取りを意識するようにする。

アウトプットの場としてTwitterを再稼働した。

BOOK

物語に没頭はしなかったけど、内容はめっちゃ面白かった。

中学とか高校の時に1度は触れたかった小説やった。以下心に残った文章。

「男が女に恋愛の相談をするなんて、なってないわ」

「世の中の仕組みは、心身共に健康な人間にとても都合よくできてる。健康な人間ばかりだと、社会は滑らかに動いていくだろう。便利なことだ。でも、決して、そうならないんだな。世の中には生活するためだけになら、必要ないものがたくさんあるだろう。いわゆる芸術というジャンルもそのひとつだな。無駄なことだよ。でもその無駄がなかったら、どれほどつまらないことだろう。そしてね、その無駄は、なんと不健康な精神から生まれることが多いのである。」

「事実は、本当は何も呼び起こしたりしない。そこに丸印、ばつ印をつけるのは間違っていると僕は思うのだ。父親がいないという事実に、白黒はつけられないし、そぐわない。何故ならそれは、ただの絶対でしかないからだ。」

「たとえ若くても、男と女のことは、ちゃんと存在している。それをこの人は知らないのだろうか。不純か純粋かなどは他人が決められることではないはずだ。」

「僕たちは、感想を述べることはできる。けれど、それ以外のことに関しては権利を持たないのだ。」

「僕は僕なりの価値判断の基準を作っていかなくてはならない。忙しいのだ。なんと言っても、その基準に、世間一般の定義を持ち込むようなチャチなことを、僕は決してしたくないのだから。僕は自分の心にこう言う。全てに、丸をつけよ。とりあえずは、そこから始めるのだ。そこから生まれて行く沢山の罰を、僕はゆっくりと選び取って行くのだ。」

「香水よりも石鹸の香りの好きな男が多いから、そういう香りを漂わせようと目論む女より、自分の好みの強い香水をつけている女の方が好きなんだ。」

「人には、視線を受け止めるアンテナがついている。他人からの視線、そして、自分自身からの視線。それを受けると人は必ず媚びという毒を結晶させる。毒をいかにして抜いていくか。」ー桃子さん「皮を剥いても剥いても野菜じゃ仕様がないわよ。その内、人の視線を綺麗に受け止めることができる時期がきっとくる。その時に、皮を剥く必要のない自分を知れれば素敵よ。」

「人間そのものよりもその人が作り上げていた空気の方がどれ程、他人の皮膚に実感を与えることか。」

「ここを離れることになって初めてそのことにに気づく。永遠にグラウンドを走っているだけでは解らなかったであろう何かを、僕は確実に体の中に残しつつある。」

「だからな、死にたくなければ、冷たくって味のない人間になるな。いつも生きている血を体の中に流しておけ。」

「いいかい、他人に可哀想という言葉を使う時、それを相手が望んでいるかどうかを見極めなきゃ。大抵の場合、それは相手を挫けさせる。」ーみんな可哀想な部分を持ってる

「奥村先生は、単に、学校以外の世界を知らないだけ。苦労を知らないだけなのよ。私気に入ったわ。優等生でちっとも粋じゃないけど、その可哀想なとこが結構、魅力だったりして。」

「実感のない言葉は人を打たないわよ。」

「大人の女の立場から言わせてもらうと、社会から外れないように外れないように怯えて、自分自身の価値観をそこに委ねている男って、ちっとも魅力ないわ。そそられないわ。私は秀美を不良少年にしたいとは思わないわ。だってださいもん。でもね、自分は自分であるってことをわかってる人間にしたいの。人と同じ部分も、違う部分も素直に認めるような人になってもらいたい。」

「偏見に支えられている大人は多い。」

「同じなんです。お父さんがいないって思うために心が痛いってのと。先生、三角形の三つの角を足すと180度になるでしょ。真っ直ぐです。痛い角が三つ集まるとまっすぐになれるんです。」

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