結論
結論から書くと毎晩、寝る一時間前にキウイを２つ食べると大きく４つのベネフィットがあります。
睡眠の質と量が向上する、むくみを防止、美肌効果、便秘改善。
キウイだけでこんなにも体に良い特徴があるなんて驚きですよね！
以下でそれぞれについて一緒に詳しく見ていきましょう。
睡眠の質と量の向上
キウイに豊富に含まれるセロトニンが睡眠の質と量において重要な役割を果たします。
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれ、精神安定剤のような働きがあります。具体的には、気分を安定させ、ストレス耐性を上げ体内時計を整えてくれます。
朝方からセロトニンは分泌され日が沈むにつれて分泌量が減り、夜中に向けて自然な睡眠へ誘導してくれるメラトニンへと変化していきます。そのため、セロトニンを増やすことがメラトニンを増やすことに繋がり睡眠の質を向上してくれることに繋がります。
そして睡眠の深さはリラックス効果も持つそのセロトニンによって、眠る時に活発に働く必要のある副交感神経を活性化し、その結果として深い睡眠を得ることができます。
これらのことから睡眠の質や量においてキウイが重要だと言われています！
むくみを防止
キウイに豊富に含まれるカリウムによってむくみが解消されます！
むくみの主な原因は塩分の摂りすぎ、アルコール、生理によるホルモンの変化、睡眠、運動不足、ストレスなどであるが、カリウムの細胞内液の浸透圧を調節して一定に保つ働きによってむくみの解消に繋がります。
またナトリウムを身体の外に出しやすくしてくれる作用があるので、塩分の摂りすぎを調節するのにも役立ちます！
美肌効果
キウイにはビタミンCとビタミンEが豊富に含まれています。
キウイ１個あたりのビタミンCの含有量はレモン果汁約５個分に相当するといわれ、一日２個食べれば成人の一日あたりの目標摂取量を十分にまかなうことができます。
ビタミンCには言わずと知れた、シミ予防などの肌を整える働きがあるだけでなく抗酸化作用によって体の免疫を高めることも期待できます。
そしてビタミンEにも高い抗酸化作用があり、また血行を促す効果もあるため冷えの改善やむくみ予防にも効果が期待できます。
便秘改善
最後にキウイに含まれる水溶性食物繊維によって便秘解消につながります。
食物繊維は主に不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の二種類あります。不溶性食物繊維は摂りすぎると腸内の水分を吸ってしまい便を固くしてしまうのに対して、キウイに含まれるペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維には便をやわらかくする働きがあるので便秘改善につながります。
そして、食物繊維には腸内を整える働きもあります。
腸内環境が整うと体の免疫力、余分なものを排出するデトックス効果も期待できます！
まとめ
以上が、寝る１時間前にキウイを２個食べると睡眠改善が見られたという研究結果からキウイの健康面でのベネフィットについてのまとめでした！
最後までお読みいただきありがとうございました！
Take.